テレアポ業務の効率化

株式会社カツヤク木村社長の日報
目次

超アナログ営業

当社ではテレマーケティング業務をしています。俗に言うテレアポです。

昨今は携帯がかけ放題なので、携帯を使って電話帳を見ながら一般のご家庭に向けてかけています。

私もかけたり、アルバイトを雇ったり、営業の勉強をしにくる人がかけたりと色々ですが、電話帳を眺めながらひたすらかけるのは結構疲れます。
電話帳を見る→番号を入力する→(基本ダメなので)電話帳に印をいれる、という作業の繰り返しです。
ネットのシステムを利用して電話をする事も出来るのですが、通話品質が落ちるのと、費用もけっこうかかるという事で導入をためらっていました。

数秒でも塵も積もれば

今日知り合いのエンジニアと話していたら面白がって、電話にかかる時間コストを教えてほしいと言われました。

・番号を見て携帯に打ち込むのに約6秒
・5コール鳴らしている時間が約17秒
・電話番号が使われていない時に電話帳に線を引いて削除する時間が約8秒

です。かなりリズム良くやってみての時間なので実際はもう少しかかりそうです。

この、【番号を見て携帯に打ち込む作業】と、【電話帳から削除する時間】をシステム開発して短縮出来ると、一人あたり一日数百件とかけるので、1時間~1時間半の効率化になりそうです(1時間半分の件数を余分にコール出来ます)。
また圧倒的に手間が減るのでストレスの軽減になります。

欲を言うと、自動で3回線一気に鳴らして繋がったところと話せて他は切れる、そこが終わったら3回線また一気に自動でかける。とすれば漫画を読みながらテレアポ業務が出来るのでやりたかったのですが、それはハードルが高そうでした。
まずは簡単にかけれるように出来るかシステム開発チャレンジしてみます。

目次
閉じる